小学生で初めて“スーパーファイヤープロレスリング(1)”
を遊んで、その頃はまだまだプロレスの技なんてパイルドライバーくらいしか知らなかった。
プロレスラーも全然知らなかった。
普通なら本物のプロレスを見てからゲームに入ると思うけれど
自分は逆だった。
ファイプロ“独特の実在レスラーの名前程よく破壊したようなネーミング”。
例えば蝶野正洋なら河野将洋、
スタンハンセンならスターバイソン。
この偽物のネーミングから本当の名前を調べて夜中のプロレスを見た時は興奮した。
もちろん寝なければいけなかったからビデオテープに録画したものを次の日に見ていた。
そこからプロレスもゲームのファイプロも沼るのに時間はかからず。
前にもどこかで書いたが
まず自分がスーパーファイヤープロレスリング(1)を買って
お隣さんの仲良かった友達と遊んだ。
それでその友達もファイプロに沼り、スーパーファイヤープロレスリング2を買った。
それから何年かして今度は自分が欲しくて欲しくてたまらなかったスーパーファイヤープロレスリング3を
ほぼ土下座の勢いで両親に頼み込み手に入れた。
ただ、ゲーム時間は1時間と決められていたため、
まだ遊びたいけどやめなきゃならなかったときは
説明書を眺めて胸をときめかせていた。
結果的にその友達とはファイプロ仲間のような感じだったのかもしれない。
最後にその友達は3の後の新作であるスーパーファイヤープロレスリングスペシャルを買って遊ばせてくれた。
その後、オレは小学校を卒業したあと、転校する前の中学へあがることになりその友達とは絶縁。
実際そう考えるとスペシャルはそこまでさわってはいなかった。
今ようやくスマホで遊んで、おそらくスーファミのファイプロシリーズではスペシャルが1番だと思う。
スーパーファイヤープロレスリングxがその次に出たが、
こちらはグラフィックなどを一新、システムも追加され一時は人気な作品だったが
すぐに中古が出回っていた。しかも980円くらいで。
子供の頃は今より頭を使って考える事ができなかったから真の面白さこそ感じなかったが
今は楽しく感じている。
音楽とゲームはいつも味方でいてくれた。
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[SFC] スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL - サンダー龍、ヒットマン源、F F マシン、ミスターK BGM - YouTube