18の高卒で入社した会社であまりにも仕事についていけなくて
見えないところでポロポロ涙を流して頑張りつつも、結果的にぐちゃぐちゃになった。
学校生活ももちろん自☓を考えたほど人間関係に苦しんだが、
こちらは“いつまでたっても仕事が覚えられない自分”
に絶望した。
新人で遅くまで残って仕事の予習や復習をしてたのは多分オレくらい。
作業を終えて着替えるためにロッカールームへ行けば同僚なんて一人もいなかった。
退職。
退職したあと、とにかく頭の整理や気持ちを落ち着かせたくて部屋でグッタリしていた。
グッタリしているオレを今度は父、母が叩き起こしに来る。
確か…
会社を辞めたあとの保険??や退職金??とかの手続きもあるから、
「おーい、すぐにでも職安行くぞ、ほらっ」
と追い込まれた。
さすがにこのときは素直に今の気持ちを伝えた。
「それは…わかってる…」
「でも別の日じゃダメかな??」
「どこも行きたくないんだ」
これがあのときの精一杯。
しかし返答は
「こういうのは早くしなきゃいけないんだよ!」
「そんなこと言ってる場合じゃない!」
「遅れてしまえば貰えるものも貰えなくなる!」
オレ、そこから先は記憶が無い。
ただ…薄っすらと職安の風景がうつったような。
会社員に失敗して。
そこからはバイトをてんてん、介護の正社員も続かず、ようやく発達障がいがみつかったが。
それでも何も変わらなかった。
あの人たちからは
「お前は普通なんだからな」
と。
単純にバカなのか←
20代からはそんな経緯でそこから初めて障がい者向けのお仕事を紹介してもらい一時期はよかったものの
やっぱりどれも辞めてしまって。
そして30で今でもお世話になっている通っていた作業所の職員さんたちと出会った。
もうそれから10年か…。
そりゃあ頑張りが足りなかったし、足りてないんだろうなとは認める。
でも手を抜いた事はない。どんな些細な作業でも。
よくこのおっさんまでサバイブしたな。
あと
いつ